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107件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-03-11 第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号

もう一つ、今の受験産業と入試の関係について、ちょっと私なりの問題意識を申し上げたいと思うんです。  今の受験産業というのは、教育産業市場、たしか矢野経済研究所か何かの調査でいくと、少子化にもかかわらず、毎年どんどんこの経済規模は大きくなっているんですね。これでいくと、二〇一八年ですけれども、二兆六千七百九十四億円の市場なんです。これは受験産業市場ですね。  

牧義夫

2016-11-25 第192回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号

さっきちょっと触れましたように、いわゆる受験産業というんですか、教育産業全体の市場というのは二兆五千億円、そのうち、学習塾とか予備校が九千五百億円、約一兆円規模産業であります。ここからどれぐらいお金を大学が還元させることができるのかは、ちょっと計算してみないとわからないと思うんですが、私はこれをしっかり厳正にやるべきだと思います。

牧義夫

2015-07-02 第189回国会 参議院 内閣委員会 第16号

そうすると、塾産業受験産業などが、その産業そのものではないけれども、これは利益を求めるものではないよといって参入してくる、こういう可能性あるわけですよ。そうすると、これまで公立学校私立学校が行ったことのないような教育を行うといって塾産業が入ってきたらどうなっていくのか。これ、塾産業を認めないというような制度になり得るとはとても思えないんです。  

田村智子

2010-10-29 第176回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号

それで、ベネッセといえば、小学校学力テストを請け負ってきた受験産業ですね。しかも、この検査は、一部有力大学を除いてほとんどの私立大学実施されているというふうにお伺いをいたしました。本日お配りしたのはその一部ですけれども、実は、ベネッセ社員とともに大学に派遣される人材派遣会社社員用実施マニュアルというものがこのマニュアルであります。  

宮本岳志

2008-04-09 第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号

石井(郁)委員 私は点数競争の弊害ということが拡大するんじゃないかということを申し上げたわけですが、きょうは、もう一点、この学力テストの問題では、受験産業営利事業との関係を非常にやはり見ておかなきゃいけないというふうに思うんですね。  こうした声が寄せられておりまして、これも紹介したいと思います。  全国学力テストの三カ月前に東京都の学力テストを受けました。

石井郁子

2008-04-09 第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号

石井(郁)委員 ぜひそれはきちっと調査なり検討していただきたいと思うんですけれども、やはり、こういう巨大な委託先受験産業企業があって、一手に全国学力テストの集計、採点を請け負っている、そして、問題を次々とここがつくって子供たちに与えているということが、こんなような営利企業の拡大をつくっているんだというふうに思うんですね。  

石井郁子

2007-05-29 第166回国会 参議院 文教科学委員会 第15号

文部科学省としての姿勢は先生に先ほど御答弁したとおりですが、多分、各教育委員会の対応として、いろいろなデータを欲しいと各学校が言った場合は、各教育委員会の判断でそういうことのデータを渡す場合があるでしょうし、今度は各学校の立場からすると、御父兄から言われたときに、自分の平均点がどれぐらいでお子さんはこの程度点数ですよということを言うと、それを金もうけというか、受験産業人たちが聞き回るということは

伊吹文明

2007-04-23 第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第3号

そして、文部科学委員会先生が御質問になったことと同じことを、私のところへ書類を持ってきたときに私は言ったんです、これは受験産業じゃないかと。ここへやらせるということについては、よほど厳密な契約書をまずつくって、変なことをしたら刑事訴追をするということまできっちり書き込んでおかねばならない。契約については、厳密な競争入札でやっているのかどうなのかということもチェックをいたしました、これは。  

伊吹文明

2007-04-20 第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第2号

ともに受験産業であります。こうした調査民間受験産業に丸投げするということに、今大変国民の間で不安が広がっているわけですね。  既にベネッセから、こういうことが行われているんです、各学校学校長学力調査担当先生あてにこういうものが配られております。これもきょう資料で皆さんに配付させていただきました。こうなっております。ベネッセ総合学力調査小学校版というものですが、こう書かれております。

石井郁子

2007-04-13 第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号

だから、受験産業個人情報を本当に独占することになったら、まさに受験産業学校を巻き込んで、一層子供たちテスト競争に追い込んでいくということは明らかだと思うんですね。だから、ベネッセにこういう形で丸投げをしているんですよ。そして、ベネッセが既に先行してこういう学力調査をしている。これをやったら学力上がりますよと。

石井郁子

2007-04-13 第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号

石井(郁)委員 個人情報の点から万全を期しているとあなた方はおっしゃいますけれども、しかし、受験産業にこの個人データが渡るわけですよね。それで、内部でどうそのデータが使われるのか、万全かどうか、その検証は全然されていない。検証できないんじゃないですか。それがまず一つ問題として残っています。  

石井郁子

2007-02-21 第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号

まさに受験産業ですよね、進研ゼミ。それから、NTTデータというのが、今教育測定研究所を指定していると言われましたけれども、旺文社グループの一員として、テスト分析などをしている。だから、片や進研ゼミ、片や旺文社、どちらも受験産業を担当している会社ですよ。進研ゼミといいますのは、小学校から高校まで二百七十四万人を擁する一大受験産業ですね。相当な規模ですよ。こういうことになっているんですね。  

石井郁子

2005-03-18 第162回国会 参議院 本会議 第8号

近年、学力低下が叫ばれる中において、受験産業予備校や塾はかつての繁盛ぶりを示しています。当然ながら、家計における教育費の増大を招き、同時に親の階層格差を拡大しています。例えば、年収四百万円以下の低所得世帯年間教育費は約百五十八万円で、家計の半分近くも占めているのに、年収一千万円以上の裕福な世帯では、家計の四分の一ではありますが、約二百四十二万円と、そこには教育費の大きな格差が生まれています。

水岡俊一

2005-03-18 第162回国会 参議院 文教科学委員会 第3号

そういうことを、今少子化受験産業もこういうところに進出する背景があるんですけれどもね。そうすると、出席が、高校に行っていないと、ほとんど。それで、中心的な英語とか地理とか数学、理科、単位数も、卒業単位は七十四単位やけれども、この卒業程度認定試験は多くて二十八単位でこの試験になるわけだから全然単位数違うわけよね。だから、これは丁寧に世間に認知しないと。

山下栄一

2004-06-14 第159回国会 参議院 文教科学委員会 第23号

このことはどういうことを意味するかはもうお分かりいただけると思いますが、国でやっているものをどういうふうに各地方に知らせていくかは別といたしまして、何らかの方法で地方に、あなたのところの実力はこのくらいであるよというふうなことをお知らせいただければ、各地方でもう一度同じような、しかも民間受験校受験対策をやっている産業受験産業人たちに問題を作ることを依頼して調査をするというようなことは避けられるのではないかと

有馬朗人

2004-03-31 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号

だから、極端に言えば、受験産業あるいは大学都合、あるいは国家予算都合等々で揺れ動いているんですね。だから、力学を学んだことがない工学部生が誕生するし、本当にいろんな意味で、各段階における教育の理念、戦略というのがはっきりしないから、いつも教育が揺れ動いている、そこに私は混乱があり、子供たち迷いもある、親の迷いもある、こう思います。  

古賀一成

2002-03-19 第154回国会 参議院 文教科学委員会 第2号

ところが、日本東京大学法学部というのは、我々の時代もそうですけれども、もうとにかく日本で一番よう勉強する頭のいいやつが入るんだと、こういうふうな格好で、ところがそれが商売になってしまって、受験勉強の塾がどんとはやって、予備校がどっと発達して、そしてその受験産業と称せられるやつがもう十兆円超えたというんでしょう、かつて。  こういうばかな国に今なっていると、大学制度が。

山本正和